最近の激しい気温の変動に体がなかなかついていきません。
どうも、はるひまパパです。
先日お伝えさせて頂いた通り、今日は長男の保育士体験に行ってきました。
長男も1週間前くらいから「10がつ7にちはパパ先生だ〜!」と楽しみにしててくれていました。
朝も6時過ぎには「今日はパパ先生の日!」と飛び起きました笑
珍しく朝もスムーズに卵かけご飯を食べ、
いざ保育園へ。
最近は送迎も基本的にはママなのでパパはもうそこから新鮮です笑
まず今日は週の始めなのでお昼寝用の簡易ベッド(コット)を長男と一緒に準備してからいつもの部屋に向かいます。
部屋に入ると
""(長男)くんのパパ先生だー!""
と子ども達が群がってきて、長男は少し得意げ笑
パパも悪い気はしません笑
朝はお友達が集まってくるまでみんな思い思いのおもちゃで遊びます。
長男はお気に入りのパズルや車のおもちゃを披露してくれました。
その間にもいろんなお友達から
「この恐竜見てよー!」
「きゅうり育ててたけど葉っぱ虫に食べられちゃったんだ〜」
「昨日ディズニーランド行ってきたんだよー!」
などみんなそれぞれ言いたいことを好きなように報告してくれます笑
そうこうしているうちにお友達が集まってきたので朝の会。
そしてパパによる紙芝居の読み聞かせ…!
長男のチョイスで『おおかみと七ひきのこやぎ』を読みました。
さっきまであんなにわいわいガヤガヤしていた子ども達が紙芝居の時間になると急に集まって熱心に聞いているので、パパはとてもとても緊張しました笑
読み聞かせながら時々長男をチラッと見ると、すごく嬉しそうな顔をしていてかわいかったです笑
なんとか無事に紙芝居が終わり、お次はお散歩です。
今日はちょっと遠めの公園まで、片道15分くらいの道のりを2人1組で手を繋ぎながらテクテク歩いて行きました。
保育士さん達の工夫もあり意外とみんなしっかり列を崩さず歩いていることにびっくり…!
長男も家族といる時はすぐ「抱っこ〜」「肩車〜」となるので、これだけスムーズにゴキゲンに歩いていることにもびっくり笑
公園でも遊ぶエリアや遊具はあらかじめ決めた上で、その中でみんな自由に遊んでいました。
鬼ごっこをしている子もいればブランコに行列を作っている子、ひたすら土をほじくって虫をかき集めている子と本当それぞれでした。
小さなゲジゲジ(?)をたくさん見つけて手に乗せている子もいました…!
我が家が保育園を探す時に大切にしていたのが、園庭がしっかりあり泥遊びなど好きな遊びができること、お散歩に行ける公園が近くにたくさんあることでした。
長男も含め次から次へといろいろ遊びを変えながら遊んでいる様子を見て安心しましたが、少ない保育士さん達で自己主張が強くなってきた年少達が公園内を自由に遊ぶのを見守るのは、相当大変だと今回実感しました。笑
しかも今日は日中30℃近くまで上がったので子供達も保育士さん達もみんな汗だく。
そして保育園へ戻る時間になりました。
行きは2列でそれなりに統制が取れていましたが、帰りは公園で遊びまわりみんな興奮気味になっていて、またお腹が空いていたこともあってか、あるところではケンカが勃発し、あるところでは突然道端の草花をいじり始める子もいたり、となかなか乱れていました。笑
保育士さん達も
「はい、列乱さないでー」
「手繋いで前のお友達ともくっついて歩くよー!」
と掛け声をかけ、パパもこの時ばかりは保育士業務を全うしました。笑
保育園に着いた時にはもう汗だく…。
"こりゃ保育士さん大変だわ…!"
と思っていたのも束の間、今度は汗だくになった子たちのシャワータイムです。
長男も例外なくお疲れ&空腹でパパもいるのでなおさら甘えモード。
なかなかシャワーに入りません。
お友達に「(長男)くん、まだシャワー入らないのー?ぼく1番!」と言われさらに不機嫌に…笑
「〜〜くんは0番!ぼくが1番だもん!」と長男。
なかなかとんちが効いています笑
なんとか最後は他のお友達に誘ってもらいシャワーに入りました。
さっぱりしたところでついに待ちに待ったお昼ご飯!
今日のメインは餃子でした!
長男の大好物!
ばあばのお家で食べた昨晩の餃子とまさかの丸かぶりでしたが、長男はそんなことは全く気にならない様子で完食していました。
お友達もみんな我先に「ピッカリン」を目指して完食している光景が微笑ましかったです。
デザートタイムに入ると今度はみんなからクイズを浴びせられました。
「〜〜ちゃんの好きな食べ物はな〜んだ」
「『と』からはじまるものはな〜んだ」
(答えは「トンカチ」 難しすぎる笑)
「甘くて酸っぱいものはな〜んだ」
など同時にいくつものクイズを投げかけられ、聖徳太子状態です笑
その間にも保育士さんは食べ進まない子に食べさせたりしていました。
みんなが食べ終えたところでパパの保育士体験は終了しました。
まず最初に思ったことは、
"保育士の方々、いつも本当お疲れ様です、ありがとうございます…!"
です笑
保育士さんの待遇面の問題などは以前からよく取り沙汰されていますが、たしかにこれは大変かつ責任重大な仕事だと思いました。
お散歩中も急に走り出す子もいるし、お昼は泣いたり食べようとしない子を抱っこして食べさせながら自分も昼ごはんを食べたりと、精神的にも肉体的にも大変な仕事だと思いました。
次は
"保育園では生きていく上で大切なことを学んでいる"
です。
保育園には色んなお友達がいます。
走るのが好きな子、虫が好きな子、大きな声で仕切ってくれる子、少し引っ込み思案だけどおもちゃを貸してくれる優しい子、食べるのが早い子・ゆっくりな子…
本当に様々です。
その中で時にはケンカをしながらも、長男はパパも知らないような虫を教えてもらったり、おもちゃの貸し借りをしたりしながら、人と人との関わりというか社会性を育んでいるように感じました。
今日はありませんでしたが、たまに年長さん達と一緒にお散歩をしたり太鼓の練習をしたりすることもあるようで、そういう経験があるから、普段公園とかで見知らぬ年上の子にもグイグイ話しかけているのかなと思いました(笑)
子ども達は遊びの中で本当に様々なことを学んでいるのだと改めて感じました。
また長くなるので詳細は割愛しますが、食育にも力を入れていてそのような取り組みも垣間見ることができました。
本当に保育園ありがとうございます、という感じです…!笑
最後は、
"でもやっぱり保育園での生活はツライよ"
です笑
これまで書いたようなことはあくまで親目線です。
子ども達にとって保育園での生活はもちろん楽しいことも沢山ありますが、パパママから離れて過ごすことは寂しさもあるのでしょう。
今日は朝いつもと違い子ども達が預けられる側で見ていたので特に思いました。
特に今日は月曜日だったこともあってか、ママパパと離れる時に涙する子も多かったです。
(その後ケロッとすぐに遊び出す子がほとんどでしたが…笑)
また保育園での生活はなかなか気が抜けないことも多いと思います。
おもちゃの貸し借りには小競り合いがつきものだし、公園までのお散歩も列が乱れると注意が入ります(もちろん危険が伴うので当たり前ですが…)
そのような環境で月から金まで終日過ごしていると思うと、平日の夜や土日パパママといる時は、少し甘えさせてあげてもいいかなと思ってしまうわけです…笑
以前の記事でも書きましたが、保育園では集団行動なので1人の希望が全て満たされるということはなかなか難しいです。
それを学ぶのもとても大切なことですが、だからこそ、希望が全て満たされる、という経験をなるべく家族との時間の中で作ってあげることが大切だと今回の経験を経て改めて感じました。
保育士体験は昼までなので、その後のお昼寝や夕方ママパパがお迎えに来る様子などを見れないのは残念ですが、とてもとても思い出に残る1日となりました。
ざっくり"これからもこんな感じで子ども達に向き合っていけばいいんだなあ"と思えたことがよかったです。
皆様も機会があればぜひ、保育園での我が子を見てあげてください!